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お金が大好きなblog主(ぷぅ@お金大好き)がお金に関して想うことを綴るブログです。

【そーせい】創薬技術の再評価と取れた重石【再始動】

こんにちは、なんとなく健康の為(ポイントの為)に日々、歩き続けているぷぅです。

なんか中途半端な緊急事態宣言が出ましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

コロナが暴れまわっていますが、株式市場は堅調な状況が続いています。

が、バイオ関連はその中でも弱いセクターとなっている今日この頃。。

ただ、ここ1月半ほどで急に輝きだした銘柄もあります。

そーせいです。

ここ1ヶ月半ほどの間に発表されたIR群によりそーせいの創薬技術が見直された事、ムスカリン作動薬プログラムの権利返還により不透明感がなくなった事が上昇の背景にあるとぷぅはみています。

では、ここ1ヶ月半ほどのそーせいの動きを振り返りたい思います。

IR、創薬技術編

ぷぅは11/20のこのIRが今回の上昇の初動に繋がったと思っています。

COVID-19研究開発プログラムにより開発品目として強力な抗ウイルス活性を持つ低分子を特定

そーせいの持つ構造ベース技術を応用してコロナ対応の創薬に進捗があったとのお知らせでした。

なんでもウィルスの複製を阻害する低分子薬を特定したという事です。

次は12/1の新規研究開発提携及びライセンス契約のIR。

バイオヘイブン社との新規低分子CGRP拮抗薬ポートフォリオに関するグローバルな研究開発提携およびライセンス契約締結のお知らせ

契約一時金10百万米ドル、総額で最大370百万米ドルのマイルストーン及び段階的ロイヤリティを受領するという契約です。

結構な契約なんですが、そーせいでは見慣れた感があるIRとなってしまいましたね。

そして、12/21にも新規研究開発提携およびライセンス契約の発表がありました。

GSK社との消化器免疫疾患をターゲットとするグローバルな研究開発提携およびライセンス契約締結のお知らせ

最大34百万ポンドの 契約一時金、研究開発資金および潜在的初期開発マイルストンを受領し、さらに、総額で最大336百万ポンドのマイルストンや段階的ロイヤリティを受領するという契約。

規模的には似たような感じですが、立て続けにきました。

そして、12/22の標的タンパク質分解誘導薬(TPD)に関連するIRです。

創薬の新たなアプローチである標的GPCR分解を対象とした Captor社との戦略的技術提携のお知らせ

こちらはすぐに業績に影響は与えない案件ですが、非常に注目されているTPDの分野にそーせいが進出したという事で期待しています。

TPDと言えば、GNIの子会社Cullgenですね!(ぷぅの見解です)

 ↓でTPDについては少し触れています。

rpuu.hateblo.jp

という事で、コロナ関連、新規契約、新規開発など立て続けにIRが出て、流石に株式市場も反応したという事でしょうか。

IR、重石が取れた編

そして、今年に入ってすぐに発表されたこのIRです。

ムスカリン作動薬プログラムのグローバルな研究開発権・販売権が返還

ムスカリン作動薬プログラムに関連する権利がそーせいに返還されました!

あんなにお金もらって、研究開発を進めてもらって、そのうえで全ての権利がそーせいに返還です。

まー時間だけいっぱいくってしまいましたが。。

↓が元の契約に関する契約です。

子会社Heptares社とAllergan社、アルツハイマー病等の中枢神経系疾患に対する新規治療薬の開発・販売提携を発表

125百万米ドルの契約一時金、さらに最初の3つの化合物の開発の進捗や上市に応じて最大約665百万米ドルの開発マイルストン、販売目標の達成に応じて最大約2,500百万米ドルの販売マイルストンを受領するという巨額の契約をアラガンと結びました。

その後、カニクイザル問題で治験を中断したり、アラガンがアッビに買収されたりとこれどうなんの?みたいな雰囲気になっていました。

今回の発表で、この停滞感が払しょくされた様に思います。

同時に発表された資料からは、カニクイザルで問題になった毒性についてはそーせいが主体となって調査できるとの事で、近い内に結果がわかりそうです。

また、開発の進捗により次世代の化合物も特定されているという事で安心感のあるメッセージとなっていました。

やっと重石が取れた。

そんな感じにぷぅは思います。

本日のまとめ

そーせいがここ1ヶ月半ほどで好調な株価推移をしています。

背景には、そーせいの持つ創薬技術の裏付けとなる開発進捗や新規契約、新規開発の発表がありました。

また、長年の重石となっていたムスカリン作動薬プログラムに一つの区切りができました。

今後どのような動きをするのかは分かりませんが、本当の技術と実績を持って昔のようにバイオセクターを引っ張ってくれる。

そんな姿を見せてくれると期待しています。

 

バイオは現物、株式投資は自己責任で。

ではでは、皆さんがよい投資生活を送れますように。

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