Sosei Heptaresの帰還 2019/8/4

大底をつけての反転から新たな飛躍へ

一株2544円なり 

こんにちは、なんとなく健康の為(ポイントの為)に日々、歩き続けているぷーです。

ブログ復活第2段の投稿としては、ぷーの初期投資額が2番目の大きさとなるSosei Heptares(以下、そーせい)についてです。そーせいに関する前回の記事は下記の2月4日投稿のものです。 

http://rpuu.hateblo.jp/entry/2019/02/04/232950

当時はサンバイオショックが発生し、少し落ち着いたくらいの頃合いです。そーせいからは、Medicxi社との提携が発表されていました。

株価としては、2018年末に800円割れの大底をつけ、翌年1月に反発して推移しているたタイミングでのサンバイオショックでした。そーせいの長期トレンド転換点としては、この2月～3月に大底からサンバイオショック前の高値を超えた時(チャートをみると3/20?)だと考えています。

その後は本日にいたるまで綺麗な上昇トレンドが続いており、その推移はまさに日本のバイオベンチャー界における王の帰還とも呼べるでしょう。

この間、そーせいのパイプラインのには大きな進捗が幾つかありました。

• 内分泌障害治療薬HTL0030310の第1相臨床試験開始(2/20)
• 次世代がん免疫療法AZD4635試験データ発表(3/25)
• Pfizer社との研究開発提携で初臨床開発候補物質を創出(5/14)
• 新規喘息治療配合剤QVM149の第2相臨床試験データの発表(5/22)
• QVM149の医薬品販売承認を欧州医薬品庁へ申請(5/24)
• ジェネンテック社との共同研究およびライセンスに関する提携(7/16)

開発の段階としては初期～後期のものまで様々ですが、多方面での順調な進捗が伺えます。今後のさらなる飛躍に期待したいです。

うーん、改めてみるとやっぱりそーせいすごいですよね。なんでペプチドリームと比べて時価総額が3分の1しかないのでしょうか。よくわからないところです。

さて、直近の株価推移としては、7/16にジェネンテック社との提携が好感され、場中にストップ高の2773円を付けた後、2週間以上2500円前後の揉み合いが続いています。そろそろ動きそうな頃合いですが、ここにきての米中貿易摩擦の再燃やアメリカの金利の動向等若干市場がざわついているのが気になります。先週末のそーせいの株価推移は、悪い相場環境の中、堅調な動きでしたが、来週以降どうなるのでしょうか。

また、近い将来想定される大きなイベントとしては、第2四半期決算発表、及び前回のトレンド転換の機会を潰すことになってカニクイザル問題の動向があります。

このうち、決算発表は既存情報を数値化したものを確認するための作業ですので大きな変化はないと考えています。カニクイザル問題は会社はどっちみちバックアップ化合物があるから開発は継続するという主旨の内容を発信していたと記憶していますが、発表内容によって市場的には大きな変化があると思われます。さて、どうなるか楽しみですね。

まー結局ぷーはひたすら保有しているだけなので、含み益が増えて気分よく日常を過ごせるかどうかだけの話なのですけどね。

ではでは、皆さんがよい投資生活を送れるますように。

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