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【今期二度目】GNIの上方修正と改正医薬品管理法施行【開けた道】 2019/12/1

こんにちは、なんとなく健康の為(ポイントの為)に日々、歩き続けているぷーです。ぷーの大好きGNIが金曜日に上方修正を発表しました。そして、本日12/1は中国の改正医薬品管理法が施行される日です。

というわけで、さっそく中身をみたいと思います。

二度目の上方修正

2018年12月の決算発表で公表した今期の業績予想から、今回で2度目の上方修正となりました。予想は以下のように変化してきました。

  • 売上 7,119百万円 → 7,348百万円 → 7,356百万円
  • 営業利益 757百万円 → 1,168百万円 → 1,364百万円
  • 当期利益 453百万円 → 766百万円 → 872百万円
  • 親会社・・・利益 100百万 → 251百万円 → 380百万円

売上は微修正ですが、引き続き売上が好調に推移している事が今回の発表から読み取れます。利益面では第3四半期において、発表されている利益予想に近い水準に達していた事からある程度想定された上方修正となりました。また、親会社の所有者に帰属する四半期利益については、研究開発費用の帰属先の変更を理由に挙げていますが、数字を追うとこれは第3四半期の決算内容に反映されていたのではないかと推測します。

では、何故この時期に上方修正かけたのかという事が疑問に残ります。子会社の上場申請に絡む事なのかどうか。思惑が生まれそうな感じですね。

なお、第3四半期の結果から比較すると第4四半期は、売上2,023百万円、営業利益281百万円、四半期利益137百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益100百万円を想定している事になります。んーちょっと売上と利益のバランスが悪い気がします。この売上ならもうちょい利益が上乗せされそうですが、相変わらず控えめな予想という事でしょうか。

以上をまとめると、今回の発表は、第3四半期の発表から考えると想定内の数字ではありましたが、引き続き売上が順調な事が確認できた事、そのことが広く周知された事、子会社上場申請への思惑が発生した事などの効果があると思われます。

改正医薬品管理法施行

冒頭でも記載しましたが、本日(12/1)は中国でにおいて改正医薬品管理法の施行日となります。なお、改正医薬品管理法は、8/26に公布されています。

どのような改正が盛り込まれているかについて、ネットで情報を集めてみましたが、GNIに大きく関わる部分として以下の2点があるようです。

  • 偽薬の製造に関する厳格化及び厳罰化
  • 新薬にかかる審査承認制度の最適化

1番目については、ちゃんと承認された既存薬(GNIではアイスーリュイ)のマーケットがこれまでより適切に管理されるように考えられ、GNIにとっては将来に渡る利益の向上に繋がると思われます。

2番目についてですが、特に治療法が存在しない新薬に関して、条件付きの早期承認に関する条項もあるようです。これは、F351の開発の短期化に繋がる可能性があると思われ、12月中に第2相臨床試験のトップラインデータを公表したいと話しているGNIにとって非常によいタイミングです。まーGNIとしてもこの法改正は意識して開発を進めていたのかもしれません。

という事で、GNIにとってよりよい環境に変わる日、それが本日(12/1)です。

まとめ

今回はGNIにとって大きな意味を持つ2つのイベントを紹介しました。一つは2度の上方修正によって大きく成長している会社があることをマーケットに示せた事。また、その子会社が飛躍しようとしている事です。二つ目は中国において改正医薬品管理法が施行され、GNIにとってよりよい環境が整った事です。

前回の決算発表以降、最早、遊ばれているに等しい値動きをしてきたGNIですが、是非そんな事ができないような大きな企業に進化してもらいたいです。

ただ、一言空売り機関に言いたい事があります。特にモ○ガンとかいう名前がつくところですが、別にいなくなれとは言わないので、是非 「GNIで大損をぶっこいて」下さい。

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