お金は友達

お金が大好きなblog主(ぷぅ@お金大好き)がお金に関して想うことを綴るブログです。

サンバイオより悲しいお知らせ 2019/1/29

再生細胞医療薬「SB623」慢性期脳梗塞を対象にした米国でのフェーズ2b臨床試験の解析結果の速報について

売られるターンがやってきました 

こんにちは、なんとなく健康の為(ポイントの為)に日々、歩き続けているぷーです。

本日引け後にサンバイオから悲しい標記お知らせがありました。内容は、現在実施中の慢性期脳梗塞を対象にした治験で主要評価項目を達成できなかったという解析結果の速報を得た、と発表がありました。

この法被受けて夜間PTSでは圧倒的売りにより3000円マイナスのストップ安となっています。

結構期待していただけに残念な結果となりました。株価もかなり高い位置にあって信用買も溜まっていただけに今後はかなりきつい下げになる事が予想されます。

てかなんで、バイオ銘柄を信用買するのかが、ぷーには理解ができません。もともと、サンバイオは一本の薬に等しいのに、今回安全性に問題がなかったから良かったものの、もし問題が見つかったら良い治験結果を得たTBIに関しても一気に先行きが不透明になり、それこそアキュセラの二の舞いになるリスクがあります。そんなところを借金して投資するものではないとぷーは常日頃から思っています。

それでも成功した時は大きなリターンが見込めるので、投資するなら最低限余裕資金のごく一部を振り分けて現物で投資するようにしましょう。

さて、というところで話を戻し、IRをしっかり確認しておきたいと思います。今回何が駄目だったかというと、「投与6ヶ月後にベースラインから10ポイント以上改善した患者の割合についてコントロール群と比較して統計的な有意差を示さなかった」とあります。

ポイントは、「6ヶ月後」、「10ポイントの改善」、「コントロール群との比較」のあたりです。この詳細が分からないと慢性期脳梗塞に対する効果の程がよくわかりません。

前回のフェーズ1/2aの結果では、投与後2ヶ月ほど急速回復してその後、2〜3ヶ月ほど反動で改善効果が薄れ、その後緩やかに改善するような推移となっています。そして今回の有意差が出なかったとされるFMMSという指標はほぼ10ポイント程度の改善が中央値となっています。そして機能の改善の総括としては投与後6〜12ヶ月継続とされていました。

この辺の結果を振り返ってみると「6ヶ月」で「FMMS10ポイント」というのは少し際どい数値設定だったのではないかと推測しました。

経過時間と、改善率についてもう少し詳しい情報の開示を待ちたいですね。

 ぷーは、引き続きNISA放置なので相変わらずアップダウン眺めているだけです。株主としてはとりあえず、TBIだけでも早期に上市して安心感を与えてもらいたいです。

 

読者登録してもらうと更新の励みになりますのでよろしくお願いします。